2007年06月21日

寂しいニュース

<出版社>朝日ソノラマが9月に解散

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070621-00000098-mai-soci


ソノラマと言えば、僕の中では今日のライトノベルの先駆者と言うイメージがあります。

80年代前半期は数々のロボットアニメのノベライズが発売され、中期以降は吸血鬼ハンターシリーズやキマイラシリーズなどの傑作を次々にリリースし、当時貪るように読み倒した記憶があります。80年代末期はメカと美少女を組み合わせた笹本作品にどっぷり浸りました。僕が昨今のいわゆる萌え特化系ライトノベルに対して今ひとつ好意的でないのは、こうした時期の作品が原体験としてあるからだと思います。
しかし、こういう結果になったのは、やはり萌えブームに乗る時機を逸してしまったのが大きな理由なのは間違いないでしょうね。


なお、もうすこし古い世代の人にはノンフィクションの戦記ものを精力的に出版していた会社としても印象深いと思います。
親会社があの朝日新聞とは思えない充実ぶりで、僕自身いまだに古書店等で見かけ次第即狩っている次第。
光人社や大日本絵画の書籍が枢軸軍寄りの視点で書かれた物が多く、一部グロスドイッ厨ラント状態になっているのに対して、連合軍視点の書籍を比較的多く出版していたのが印象的でした。


時代の流れとは言え、惜しいレーベルを亡くした気がします。
posted by 黒猫 at 22:47| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ソノラマ文庫で最後に買ったのは、たぶん「星のパイロット」シリーズ。
続きはもう出ないのかな。
Posted by ショートカット萌えなんだ at 2007年06月22日 20:13
ショートカット萌えなんだ先生こんばんは〜

「星のパイロット」ですか。僕は彗星狩りまで読みました。続きは・・・どうなんでしょうか。
ソノラマ自体は朝日新聞社によって運営され続けるらしいですが、なにぶん笹本先生は寡作ですから。

個人的にはバーンストーマーの続きが読みたくて仕方ありません。
アレは物語の時代設定が絶妙だったと思います。
Posted by 黒猫 at 2007年06月22日 21:56
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