ドルアーガの塔 〜the Aegis of URUK〜 第6話

「雷光の架け橋」


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クーパの当番回なのでございます。

メルトは見た目のおっさん臭さに反して、どうしようもないガキなのでございます。
メルトが嫌いななんとかピーマンを料理に入れられただけで、クーパと大喧嘩。
と言うか、細かく刻んでとかすり潰してとか、まるでガキにピーマンを食べさせるためにハンバーグに練りこむ話みたいですww
そんなつまらん喧嘩から売り言葉に買い言葉。クビだというメルトの言葉に対して、じゃあ出て行くという事になり、クーパはパーティから一時離脱。
誰も引き止めないどころか、ご飯の心配の方が先に立つカーヤには泣けましたw
まあ、劇中で描かれたのは初めてですが、この手の喧嘩は毎度の事で慣れているのかも知れませんが。

パーティから離れたクーパは、浮浪児？のユーリと出会い･･･。


なんつーか、普段は殆どマスコットキャラ的扱いのクーパですが、こうして主役として描いてもなかなか魅力的ですね。いつもクソ我侭な主人のお守をしているだけに変に老成してしまった部分がありますが、同世代の男の子といるとやっぱり歳相応の女の子なんだなあ〜と。
特に最後のユーリとの別れのシーンでは、子供らしさが良く出ていて、今までに無い一面を見た気がします。
･･･というか、リアル子供のユーリの方が、おっさん臭い主人よりもしっかりしている件についてw


今回は笑わせどころとシリアスとのバランスが上手く取れていて、かつクーパの可愛らしさも加算されていて、素直に楽しめました。GONZOだけにいつどうなるかわからない怖さはありますけど、作画も堅調で現時点ではとてもいい感じ。物語の方は前に進んでいるんだか進んでいないんだかはっきりとしませんが(笑)。