2008年04月01日

獣神演武 第26話

「演武の果て」

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荒川 弘

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破軍vs貪狼最終決戦。



ここ最近、最終回のわりに拍子抜けの展開だったり、詰め込みすぎて慌しい作品が実に多い中、割と納得のゆく〆だったと思います。
仲間を信じた岱燈と、仲間を使い捨ての道具にした慶狼、その違いが最後に出た感じでしたね。

作画も最後だけあってかなり奇麗でしたし、それなりに動きも良かった。
慶狼の筋肉がビクンビクンと蠕動運動しているのはキモかったけどw
史明の顔が浮かび上がってくるのよりも不気味でしたww

最後、岱燈と慶狼がぶつかり合って消滅したあとに汰臥帝の元に再び賢嘉爛舞が戻ってきたのは、演出としては充分にアリだと思うけど、ついさっきまで慶狼が抜き身で持っていた筈なのに鞘に納まっていたのは謎。
岱燈が鞘に収めて投げたという事にしておきますか。

それ以外については、特に文句はありません。
このアニメらしい締めくくり方でした。



//総括//

基本的に少年漫画のノリですから、結構展開は予定調和でした。
そのことに関してはどうこう言う気はありません。
ゴジラ見て「何で怪獣映画なんだよ!」と文句言ってもナンセンスなだけな様に、もともとそういうものなのですから。

やはり、個人的に残念だったのは、前半の水戸黄門みたいな悪人退治の展開が長すぎた事です。
これは結構ダレた。
帝国の腐敗を描きたいという意図があっての事だったのでしょうが、引っ張りすぎましたね。
もっと早めに仲間を揃わせて、慶狼との戦いに突入していたほうが緊迫感があったと思います。

反面、仲間が揃ってからの展開はそこそこ楽しめました。
慶狼が大魔王になっちやったのはマイナス点でしたけど、そのぶんバトルを派手に描いてくれたのでプラマイゼロ。
総合点としては70点位ですかね。

ともあれ、スタッフの皆さんお疲れ様でした。

ラベル:獣神演武
posted by 黒猫 at 20:23| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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