![]() | 狼と香辛料 ボクとホロの一年(初回限定版:「ホロのわっちボイス入り巾着」&「ホロが歌うキャラソンCD」同梱) 特典 文倉十氏描き下ろし「お嫁さんホロの等身大ポスター」付き メディアワークス 2008-05-29 売り上げランキング : 154 おすすめ平均 ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
パッツィオ編も終わり、物語はリュビンハイゲン編へ。
・・・なんですけど、今回は新展開に向けた準備段階という感じ。
前回手に入れた胡椒を換金しようとて、天秤を巡るあれこれがあったり。
そのあれこれを利用して新しい商品を大量に仕入れたり。
後半のサブヒロインが登場したり。
全てこの先の展開に繋がる大切な伏線ばかりですが、いかんせん現段階では伏線をばら撒いただけと言う感じで、それが後にどういう意味を持ってくるのかという所までは判りません。
もちろん面白くないかと言うと、全然そんな事はないです。
こういう平穏な時間が、この先に控えているイベントへの「溜め」になっているのも理解しています。
ですが・・・うーん、今回はちよっと感想に困ったぞ。
そうそう、ホロとロレンスの甘いんだか辛いんだか判らない会話をこの作品の一番の目玉に挙げる意見も多いですよね。
もしかして作者の人は、リアル恋人との会話をそのまま物語に反映させてるのかなー?とは思いますけど、個人的にはそれ以上の感想はありません。
そういうのが嫌いとかじゃなくって、身の置き場というか、感情移入先が見つからないんです。
ホロほど老獪にはとてもなれないし、かといってロレンスほどウブにもなれない・・・。だから、感情移入しにくい。
所詮は私的な事ですけどね。
・・・まあ、そんな訳で・・・次回からの新展開に期待!
と、無理に締めてみる(汗)。
ラベル:狼と香辛料