作者の人は以前バクライガ描いていた人ですね。
ラインバレル最大の特徴は、何と行っても主人公浩一がものすげー厨房な事です。
ラインバレルのファクターとして転生したことで、常人以上の身体能力を得た彼は、その力に酔いしれて好き放題暴れる日々。
そのせいで親友を亡くしてからは多少厨臭さが抜けましたけど、それでも時々厨モードに入ってしまうところが可愛らしい。
一応ヒロインかも知れない(笑)城崎に最低と呼ばれるだけはある厨っぷりですけど、読んでいてあまり嫌な感じがしないんですよね。
それは、浩一の厨を作者自身が温かい目で見守りながら描いている雰囲気が伝わってくるからかもしれません。
という事で、物語のテーマは浩一の成長モノ。
昨年、権三はデリケートなテーマ性を持つロボットバトル漫画をアニメ化して、監督の放言やミスリード等で散々話題となりましたが、今回はどうなるでしょうかね。
テーマ性ははっきりしているだけに、余程の事が無い限り読み違える事は無いと思いますが。
ただ、谷口悟朗さんと平井久司さんが関わっていると言うことで、リヴァイアスみたいな方向に持ってかれると辛いなあとも思ったり。
僕もまだ4巻までしか読んでませんけど、スクライド的なノリに持っていければいい感じになるんじゃないかと思います。
とりあえず一言。
当然山下は萌えキャラだろJK
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