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ゼーレンと合う約束をした港町パッツィオに到着したロレンス達。
まずはミローネ商会を訪れ、荷台に積んでいた毛皮の商談を行いますが・・・。
何か最近ますますホロとロレンスが、某ゼロと某緑色の髪の女を思い出させるんだが。
そういえば緑の人も長い時間を生きている人ならざる存在ですよね。
こうなったら、ロレンスも行商人やめて、革命でも起こしますか?教会でも相手に。
で、今回はサブタイトルどおり、ホロの意外な才能がいきなり爆発しますね。
それは、毛皮に口八丁で付加価値があると思わせて、高値で引き取らせるという交渉術。
これはホロ個人が考えた手口ではなく、大昔に村を訪れた商人が使っていた手を真似たとの事ですが、同業者ならばともかく、商人でもないのにそんな手口を観察し、記憶していたと言うのが凄い。
好奇心が旺盛なのかも知れませんが、だからこそ賢狼たりえるのかも知れません。
で、ゼーレンと落ち合ったロレンスは、銀貨の相場の件について突っ込んだ話を聞こうとしますが、なにやらあやふやな感じになってきました。銀の純度も上がるどころか、下がっている。
結局ロレンスはゼーレンに乗せられて小金を取られてしまった形ですが、ホロは視点を変え、ゼーレンの背後により大きな企みがあるのではないかと思い・・・。
まさにほぼ原作どおりですね。原作は割と地味だと言われている(最近はコンゲームものが流行っているから、個人的には地味とは思わないけど)だけに、アニメでは変に派手なアレンジを入れたり、ホロとロレンス、ロレンスとライバル商人との駆け引き部分を著しく簡略化してくるんじゃないかと思っていたんですが、派手な映像に頼る事無く上手く表現しているなと思います。
今週はいい所で終わっちゃったので、次回に期待!ですね。
ラベル:狼と香辛料