さて、本日スタートとムネモシュネの娘達です。
月イチペースで1話45分、全6回予定と言うことで、感覚的にはOVAみたいなものですね。
さて第一話は・・・。
いや、こういう大人の能登もなかなか良いんじゃないかなと思った。むしろ声質が低いので、大人役のほうがしっくり来る気がしますね。
新宿で何でも屋(別に私立探偵でもいいと思う)の事務所を営む麻生祇燐が依頼の猫探しをしている途中、黒服の男たちに囲まれている青年を助けた事から、グロテスクな事件に巻き込まれてゆくというのが今回の物語。
前半は非合法企業の陰謀ものと思わせて、後半はバイオハザード調でした。
第一話という事もあってか、基本的にはキャラ紹介的な面が強かったですかね。燐が不死身な件とか、釘がどうやら歳を取らない人っぽい件とか。
他にも、燐に見えている謎の大樹とか、そこから撒き散らされている泡状の物体とか、燐を狙う女殺し屋とか、後への結構な量の謎がばら撒かれていました。
とりあえずあの殺し屋(ローラ?)は今後も出てくる気がしますね。そもそも何で燐を付け狙っているのかもよく判りませんし。
で、放送前から色々言われていたエロ方面ですけど、確かにエロいです。
この辺、やっぱり衛星+視聴制限の賜物と言いたいところですが、エロいんだけどいかんせん貧乳派としましては、燐の(以下略)。まあ、オマケ程度に捉えておきましょうか。
気になった点は。
舞台が1990年とバブル真っ只中時代なんですが、あまり街の様子や通行人の服装等が現在と変わらない気がします。イカンですね。
やっぱり当時らしく吉田栄作ヘアーにサングラス男とか、やたら眉毛太く描いた前髪パーマ女とか、そういう当時を偲ばせるものが欲しいです。PCの画面はMS-DOSっぽくて当時らしい感じはしましたが、当時にあんなノーパソは無いだろう・・・。
色々思うところはありますけど、一話の印象としてはソツなく纏っていて、結構楽しめました。
継続して見て行こうと思います。