![]() | 狼と香辛料1<限定パック>(初回限定生産) 小清水亜美 福山 潤 中原麻衣 ポニーキャニオン 2008-04-02 売り上げランキング : 164 おすすめ平均 ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
旅の途中、雨に祟られたホロとロレンスは、教会に一夜の宿を求めます。
そこで出会ったゼーレンと言う若者は、ロレンスに銀貨の相場変動による儲け話を持ちかけてきますが・・・
相変わらずホロの脱ぎっぷりは素敵でございますなw
しかし、著しくあけっぴろげなので、エロい感じはほとんどありません。
何百年も生きている訳ですから、今更恥ずかしげも何もないっちゃ無いんですが。
ま、恥ずかしがるなんて極最初のうちだけですよ(何がだ)。
さてさて、作画は例の如く決して良いとは言えませんが、台詞の間の取り方とかは実に良いですね。
特に後半、狼に襲われた事が云々の辺りで、うっかりホロが調子に乗りすぎてしまう部分は良い感じでした。
ホロはその前に、空気を感じる、空気を読むという事の大切さを語っていましたが、そう言いつつ自分も完全に空気を読みきれていないところがなんというか。むしろこういう不完全な部分があるのが魅力なんですよね。完璧超人だったら駆け引きの面白さも何もあったもんじゃないですから。
あと、前回の感想でロレンスの声が黒の騎士団の人を連想させると書きましたけど、声だけでなく、あたまでっかちで、そのくせどこか抜けている部分も似ていますw
ある意味ベスト配役かも知れません。
で、ゼーレンの持ちかけてきた胡散臭い儲け話に関しては、今回は概要が語られただけでした。
詳細は港町パッツィオで、と言う事なので次回以降に持ち越しか。
何だか結構ゆったりとした展開ですよね。
方向性は間違っていないと思いますけど、果たしてこのペースで何処まで描けるのか、どう終わらせるのかと言う部分はやっぱり心配の種ではあります。
ラベル:狼と香辛料