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慶狼の待つ都に辿り着いた岱燈達一行。
初めて見る都の華やかさに、すっかり観光気分の岱燈だが・・・。
前回がグダグダしたギャグ回でしたが、今回は一転して物語が進展しました。
まずは五星闘士の麟盟さん登場ですね。普段はお姉さんキャラですが、本気になると急に剣呑な喋り方になるのがちょっと怖い。
その言動からしても結構Sの気がある様で、そんな麟盟に惹かれている劉煌はMに違いないだろう。
都の光と影・・・貧民窟と言うのは、大きな都市なら大抵ありますからね。こればっかりは無くす事は出来ません。しかし、無くせないから放置すれば良いと言うのでは、犯罪が無くなる事は無いから警察は必要ないと言ってる様なもので、状況をより悪化させ、最悪暴動やら革命のトリガーになる。
この辺の匙加減が上手く出来るか否かが為政者の資質なんでしょう。
そういう意味で現皇帝は資質が無いらしいです。
では、例の剣が抜けたからと言って、岱燈に資質があるのかと言うと、どうなんだろう。
名もなき一市民が皇帝に登りつめるというのはロマンですけど、登りつめたその後はと言うと、あんまり良い事になった例は少ないんですよねえ。
ラベル:獣神演武