ひぐらしのなく頃に解 第21話

「祭囃し編 其の八 48時間」

ひぐらしのなく頃に解 捜査録 -紡- file.04〈初回限定版〉 保志総一朗 中原麻衣 雪野五月 フロンティアワークス 2007-12-21 売り上げランキング : 131 Amazonで詳しく見る by G-Tools

三四は終末作戦の第一段階として、富竹の殺害を目論んでいた。
しかし、時を同じくして梨花の死亡を偽装する四十八時間作戦が実行され、状況は混迷の一途を辿ります･･･。

襲撃時間は早朝に限る。まさに暁の出撃、これは戦いの基本です。
こういう事を弁えている魅音おじさん、侮り難しですね(笑)。

で、その効果たるや、これで良いのかという位に効いてます。今まで絶対的な自信と信念で動いていた三四ですら、48時間作戦にはただうろたえるばかり。
それは、まだ富竹殺害というルビコン河を渡っていないからこその弱さだったのかも知れません。
いずれにせよ、部下を叱責しつつも一番平常心を乱しているのが三四で、意外にも小此木が冷静に穴を塞いでいるという状況ですが、内部の裏切り者が富竹と気付いて、部屋を襲撃するものの、既にもぬけの殻だったりと、全てが後手後手になっている感じです。

一方、48時間作戦の柱である興宮署ですが、梨花死亡の事態を怪しんだ三四が内通者の大高を送り込んできます。しかしエリート気取りの小僧が老練な大石に敵うはずも無く、終いには園崎議員の名前をちらつかせて恫喝するも、園崎議員本人の登場であえなく撃沈。これで梨花死亡の偽情報を暴く事はほぼ不可能となりました。
うーん、大高のヘタレぶりに嫉妬。

急変する状況、そして東京からは水銀燈野村からの挑発的な電話。
追い込まれた三四ですが、入江の裏切りの可能性にも気付き、監視の為に部下を送ります。
一方の小此木もついに富竹の居所を付きとめ･･･。


今更気付いたんだが、この作品の一部の登場人物名って紺○の艦隊に似てますな。
判る範囲を挙げてみると･･･

大石蔵良→大石蔵人
高野五十六→鷹野三四
富嶽(とみたけ)太郎→富竹ジロウ
前原一征→前原圭一
入江九市→入江京介
大高弥三郎→大高(名前がわからない)

もうこれは偶然というレベルではないですな。
まあ、ひぐらしファンの間では有名なネタだとは思いますが。
何か今回、大高の名前を聞いたとたんこれに気が付いた事ばかりが印象に残った(爆死)

http://evi1101.blog31.fc2.com/blog-entry-921.html
http://hi56.blog90.fc2.com/blog-entry-248.html
http://mikage17.blog15.fc2.com/blog-entry-2675.html

Comments

はじめまして
TBどうもです
こちらもTBさせていただきました

いや〜やはり銀さまが居ましたねｗｗｗ
次回もたのしみですね＾＾

Posted by yu-to at 2007年11月29日 00:53

yu-toさん、どうもです。
いきなり銀さまが登場した途端コーヒー吹きましたw
三四はすっかりお冠ですが、きっと乳酸菌が足りないんでしょうね。
銀さまがこれからどう物語りに関わってくるか、目が離せません。

Posted by 黒猫 at 2007年11月29日 21:50