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病院のベッドで目を覚ましたヤサコ。
そこに現れた玉子から、イサコの電脳体が、あらゆるリンクを切断された空間に取り込まれてしまった事を聞かされる。更に、フミエからはデンスケが死んだ事を知らされ・・・
今回はあまり派手な立ち回りの無い、静かな回でしたが、物語自体は大きく動いた回でもあります。
まず、いままで散々気になっていた"メモリアル"ですが、これはどうやらエロゲで言う所の回想モードみたいなものと理解して良いみたいですね。
ペットと過ごした記録まで商売のタネにしてしまうとは、偉大なる資本主義様万々歳ですな。真剣な話として、こういう商法は消費者の総スカン喰らうだろ常考。
で、世間向きには今回の事件は、メガネで遊んでいた子供が階段から転落して怪我をしたという事として処理されたらしく、親たちは子供から「危険な」メガネを取り上げ始めます。
この発表がどういう意図で行われたのかは判りませんが、メガネが危険視されると言う事は、メガマス的には企業イメージや売り上げに悪影響を及ぼすと思うんだが。どういう判断で、誰が流布したのか、ちょっと気になります。
立て続けに衝撃的な事が続いて、茫然自失となっていたヤサコが、「手に触れられるものだけが真実、メガネの世界での出来事はまやかし」と自分に言い聞かせ続けていくうちに、やがてデンスケを失った事による心の痛みは真実・・・つまりは「忘れるな、我が痛み 消されるな、この想い」に気付くという流れは良かった。まさかこのアニメにまで無限進化の魔の手が伸びていようとは・・・。やはり、言葉どおりあらゆる電脳空間にナーガ様は遍在しておられる模様です(笑)。
しかし、その一方で猫目がカンナの件に関して、タケルに説明口調であれこれ述べるシーンは不自然だったなあ。もうスケジュール的にきついのかも知れないけど、それならせめて止め絵で充分なので、事故のシーンのカットを入れるなり工夫して欲しかったり。
で・・・。
ヤサコは、こっそりオジジのメガネを持ち出し、金沢に向かいます。
古い空間のフォーマットが進んだ大黒市ではもう、イサコを助けたくても空間に接続できる場所が無く、残された可能性は都市伝説で語られる、金沢市のはざま交差点のみ。
ここ何話かお休みだったハラケンもまた動き出したようですし、ようやく大詰めと言う感じになってきました。
若干言いたいことが無い訳ではないものの、今回かなり物語の方向性が修正された感じで、前回までのカオス感はかなり払拭されました。少なくとも、どういうラストかを予想させる展開だっただけに、久々に判りやすかったというか。
最後の追い込みでどんな伝説を残せるのか、期待して見守りましょう。
http://blog.livedoor.jp/ms_2001/archives/50429114.html
タグ:電脳コイル





> 忘れるな、我が痛み 消されるな、この想い
あはは、ゼーガペインに繋げましたか。主人公が高校生ならば、キョウちゃんのように自己存在についての哲学証明まで踏み込むだろうけど、ヤサコは小学生なので心の存在に気付くだけで納得してしまった模様。ジュブナイルとしてはそれでOKですけどね。
オジジのメガネは、デザインがいかにも電脳デバイスらしくて気に入りました。
>ここ数回の大人の事情編はいまいちでしたが、ヤサコ視点に戻ってきて安心しました。これならラストにむけて期待できます
設定の解説だけして、あまり引っ張らなかったのはナイス判断だと思います。
先週までは風呂敷の広げすぎで、どう畳むのかが全く見えずにいたのですが、今回方向性を示してくれたので、安心してラストを迎えられそうです。
>あはは、ゼーガペインに繋げましたか。
ついこの間まで見ていただけに、真っ先に連想してしまいました。
確かにキョウにはデカルト云々という台詞もあった記憶がありますが、このアニメの場合本来のターゲット(実際に視ているのは大きなオトモダチの方が多いと断言しますが)が少年少女ですから、これで充分でしょう。
>オジジのメガネ
若干ゴツめでいかにもメカメカしい外観と、レトロな雰囲気のインターフェイスがいいですよね。
セピア色が泣かせます。