スケッチブック 〜full color's〜 第6話

「夏の想ひ出」

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夏休み中のある日、いつもの部活動の最中に、突然合宿をしたいと言い始めた春日野先生。
先生の異常なテンションに流されるまま、予定が組まれ、いよいよ合宿当日。
行き先も知らされないままバスに乗った美術部員達が辿り着いた先は･･･学校だった。

予算の都合で学校で合宿を行うんだそうです。
まあ･･･そもそも文化部で合宿なんてやるの？という気がしなくも無いんだけど、あの先生だから何が起こっても不思議ではありません。
実はですね、いつの間にか作った漫画の感想用の別館ブログの方にも書いたんですが、原作に比べるとアニメ版は登場人物の性格がほんの若干ながら調整されていて、例えば栗原は原作よりも変な人(原作では樹々の方が変)になってるし、先生も原作に比べて大人しめになっていたんですね。
でも今回は原作のあの異常な人ぶり大爆発で、この手の学園四コマでは常に先生を応援すると心に決めている僕としては大満足な回でした。

Bパートは空の回想という形で、1巻の初めの方･･･つまり美術部に入部するまでが巧く盛り込まれていてました。本当に無口というか、人見知り著しいキャラだったんですよね〜。
この娘を主役に据えるのを決定し、なおかつ、ちゃんと物語として仕上げているアニメスタッフの皆さんには頭が下がります。

うん、今までの回も味わいのあるエピソードでしたけど、今回は先生の強烈なキャラでストーリーをぐいぐいと牽引していたせいか、今まで以上に面白かったな。
今更ながら原作を読んだせいもあるかな？
アニメは原作とはほぼ別物ですけど、潔い程に別物過ぎて、原作付きアニメがよく陥る、「基本的に良く似てはいるけど、何か大事な部分が決定的に違う」という罠には掠りもしません。
むしろ、あのゆる〜い4コマからどういう風に物語を膨らませているかが判ると面白味が増して感じられる位で。

なかなか崩れない作画も含めて、僕個人の、このアニメに対する評価はまだまだ上昇中です。




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http://infinite3cosmos.blog66.fc2.com/blog-entry-340.html

Comments

初めまして、惑星観測所の管理人のPlutorです。
トラックバックの反応遅れてすみません、最近パソコンを使ってなくて＾＾；

先生が今までで１番輝いていたような気のする回でしたね、１度でいいからあんな先生に出会ってみたいです。
何が良いかって、子供っぽいところが良いんですよね…花火ではしゃいでた姿は最高でしたｗ

ではでは＾＾

Posted by Plutor at 2007年11月10日 18:46

Plutorさん初めましてっ。

>トラックバックの反応遅れてすみません

僕も遅れる事度々なのでお気になさらずに。

このアニメ(原作漫画含む)で一番好きなのが先生、続いて栗原だったりします(笑)。

まさに仰るとおり、先生の魅力は子供っぽさですよね。例えばらきすたのななこ先生は、こなた達と同じ視線と、大人としての視線の両方を使い分けていましたが、ひより先生はもう見たまんま。
あずまんがのゆかり先生に近いかもしれません。

先生があんなだと、逆に生徒はしっかりするかも知れませんよね^o^;

Posted by 黒猫 at 2007年11月10日 22:54