2007年10月30日

ゼーガペイン 第24話

「光の一滴」
リトルグッバイ
保刈久明 ROCKY CHACK noe
B000F7NTCY


ナーガとの交渉は決裂した。
ナーガの主体はアビスと一体化し(?)、マインディエを駆ってキョウ達に襲い掛かる。
その頃、オケアノスではシマが最期の時を迎えようとしていた・・・。

最早何でもアリとなってきました。
特にルーシェン。以前から何だかフラグが立ちつつあると思っていたけど、まさかまさか本当だったとはww

まてまて、いつからこのアニメはBLモノになったんだ。しかも何だあの控えめでかわいらしいキスは。
この事実、川口とトミガイが知ったらどうなるんだろうか?それ以前に棒とメイウーは何か突っ込め。平気なところを見ると、2人とも腐属性なのか?

と、またしても予想の斜め上を行く超展開に度肝を抜かれた黒猫ですこんばんは。
折角の吃驚展開なのに作画のせいでなんだか物足りなかった(何がだ)気がするのは置いといて。
今回の本来の見所は、シマの最後です。
今まで変に悟ったような中二病臭い台詞回しや陰険そうな態度など、溢れる厨房力で我々を魅了してくれたシマですが、今回で遂に命運尽きます。
それにしてもシマが死ぬ直前に現れた猫は何なんでしょうね。

で、ゼーガで出撃していたキョウ達はというと、かつての地球の様子を記録したサーバ内で、ガルズオルム側の協力者・・・シマのオリジナルと出会います。
外見が坊さんで色即是空、空即是色と連呼する、はっきり言って怪しさ大爆発のおっさんです。
色即是空に関しては、多分作中における命のあり方をライト哲学風に表しているんだと思います。確かこの文句、士郎正宗の漫画でも良く使われてた様な記憶があるので、ライト哲学者御用達?
まあ、何よりもキョウが般若心経か?と返したのに吹いた訳ですが。脳味噌が上腕二頭筋の癖にそういう知識はあるんだな。

そんなキョウの、色即是空と言う問いに対する回答は至ってシンプルに「今を生きる」。
果たして答になっているのかどうかは微妙な所ですが、禅問答なんてそんなものかも知れませんし、シマ本体もそれに感じ入った様子なのであれで良いのかも(笑)。
キョウ達が再び戦いに向かった後、シマ(クローン)の元に現れた猫が再登場したのは何かの伏線でしょうか。と言うかこの期に及んでまだ伏線張りますか。

ちなみにその頃キョウに愛の告白をして戦いに赴いていたルーシェンは、マインディエに緊縛されて体の半分が消えかけるほどのダメージを受けながらも、キョウと同じ痛みを感じられることに歓喜の声を上げていました。はい、ウホッな趣味に加えてドMなのが発覚しましたね。
・・・ルーシェン壊しすぎ(汗)


一方、シマ(クローン)が死ぬ前にクルーを舞浜に退避させたので、無人となったオケアノスですが、敵の攻撃に晒されながらもAI達がある作業に勤しんでいました。
それは、QLを積層化してアルティールに転送するというもの。オケアノス轟沈も時間の問題となったので、最後のエネルギーを全てアルティールに補給してしまおうという事でしょう。
ED後のCパートでQL補給は完了。エネルギー満タン状態でアビスとの決戦に向かう所で次回に続く、と。次回いよいよ決着か?



//余談//
ところで、ナーガはキョウたちをサーバに取り込んだ時点で電源を落とすなり物理フォーマットをかけるなりすれば完全勝利だったと思うんですが、敢えてそれをしなかったのはキョウ達セレブラムの可能性に興味をそそられたからなのかな?ナーガ自身この戦いに敗れても、サーバが1つでも生き残っている限りは存在そのものが消滅する事は無さそうですしね〜。
ラベル:ゼーガペイン
posted by 黒猫 at 23:28| Comment(2) | TrackBack(0) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
風呂上りにGoogleReaderのフィードを見たら、もう24話が上がっていてびっくりです。

> 特にルーシェン
ゼーガ最強のツンデレキャラが、ついにデレました。このワンシーンのせいで、重要な設定もストーリラインもなにもかもが吹き飛んでしまった感があります。

> 棒とメイウーは何か突っ込め。
二人とも華麗にスルーしていましたね。キョウの「俺ってつくづく男と」というネタフリに対して、カミナギが「うん」と相槌をうつのが笑えました。映画の撮影で、キョウとトミガイとのキスシーンを要求したぐらいだから、もともとBLに抵抗がないのでしょう。

> 上腕二頭筋の癖にそういう知識はあるんだな。
6話で「デカルトはベタすぎる」とか言っていますし、キョウはかなりの教養人なのです。しかし知識に溺れずハートと拳で道を切り開いてゆくタイプ。

> この期に及んでまだ伏線張りますか。
最終話Bパートで新ヒロインを投入するようなスタッフですからね。

> 次回いよいよ決着か?
いやいや、次回もさらなる超展開。でも次回の見所は、ずばりシズノ先輩です。

> 完全勝利だったと思うんですが
アビスは勝利に執着していますが、ナーガは勝敗にこだわっていません。ナーガの関心事は「進化」だけです。
Posted by ショートカット萌えなんだ at 2007年10月31日 02:22
ショートカット萌えなんださんこんばんは。
クライマックスと言う事で次が気になって気になって仕方ない状態です。先週からの忙しいのも一段落したので、ラストまで一期にスパートをかけて行こうと言う事で。

ルーシェンは予想外でしたねえ。キョウを始め全員がそれを何となく受け入れいてる雰囲気なのがまたなんと言うか。超大昔に入っていた同人サークルが、女性・・・つまり腐の人が多い所だったのである程度のBL耐性はありますが、愕然とした人も結構いたのではとも思います。

>キョウとトミガイとのキスシーン

トミガイなら許す!!(笑)

>6話で「デカルトはベタすぎる」とか言っていますし

今明かされるキョウの知られざる一面・・・ですね。案外前Verのキョウは今のと違って勉強家だったのかもしれません。

>ずばりシズノ先輩です。

そういえばまだ先輩の正体はっきりと明かされていませんしねー。大体の見当は付いてきますけど。

>ナーガの関心事は「進化」だけです。

セレブラムの出現は予想外だったのかもしれませんが、それも進化の一つの可能性として、復元者と戦わせる事でより進化を促すor淘汰を行っているという感じでしょうか。
事実上の完全不死身で、無限の時間に生きる彼にとっては、全てはゲームみたいなものなのかもしれません。
Posted by 黒猫 at 2007年10月31日 23:07
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