ひぐらしのなく頃に解 第14話

「祭囃し編 其の壱 三四」

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前回見事完全勝利を収めた、現時点のひぐらし世界において唯一の勝ち組である三四には辛い過去があった･･･。

はい、今回は三四の幼少時代編です。
要するに三四が何であんな人になっちゃったのかと、そういう話。
事故で両親を亡くし、施設に引き取られた三四。しかしその施設は、虐待や暴力が恒常的に行われている施設であり、三四をはじめ子供達にとっては地獄の様な場所でした。
ああ、もしかして放送中止になったのって、やっぱり虐待、そして殺人にまで発展したあの山本順一容疑者(中卒)による某相撲部屋殺人事件があったからか？とか思ってしまった。
いや、関係は無いのは承知していますけど、何となく虐待ぶりから連想してしまって。

で、子供達はある晩、皆で施設からの脱走を図ります。
職員達の追跡から子供の脚で逃れるのは困難ですが、全員がばらばらに逃げて追っ手を分散させれば逃げられるかも知れない。以前の脱走の際には一人捕まっただけで、後は無事脱走に成功したのだから･･･、という結構シビアな計画のもと、脱走計画は敢行されました。
しかし、その「捕まる一人」になりそうなのは三四。
一度は職員に追いつかれるものの、掴みかかった指を食い千切って更に逃走しますが･･･。

その後三四にどんな運命が待っていたのかはよく判りません。
ただ、施設からは何らかの形で脱出できたらしく、冒頭の一二三先生の家にいるシーンへと続いています。


三四のあの二面性は施設での日々で培われたんでしょうかね。
時々妙に子供っぽい時もあれば、前回圭一達を射殺して言った時の様に極めて残酷な時もあります。
もしかしたら二面性というよりも、残酷さも子供っぽさの延長なのかも知れませんが。
殺戮シーンでのあの笑み、場違いなクイズ、どっちかと言うとやっぱり子供の残酷性に近いような。

さて、次回も三四編みたいですね。
公式のテキストを見る限りどこか剣呑な雰囲気が漂っていますが果たして･･･。



//余談//
どうでもいい話なんだけど、最近お子様ランチって見ませんねえ。僕が子供の頃は結構普通にあったんですが。



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