ひぐらしのなく頃に解 第8話

「皆殺し編 其の参 揺らぎ」

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全てがこれまでに無く恵まれた環境の今回の世界。
梨花は今度こそ運命は変えられると希望を持っていました。
そう、彼が現れるまでは･･･

さあ、いよいよ佳境に入ってきましたよ！
これまで全てが良い方に進んでいた今次世界ですが、遂に奴が、そう、沙都子のあの叔父がやってきました！得てしてこういう部分から綻びが生じ、最期はいつもどおりの結末へと向かう危険性が高い。
前回までの余裕は一体どこへ、梨花必死です。
まずは叔父を排除する為に入江と高野に山狗(あのワンボックスカーの男達の事だよね？)の動員を要請しますが、叔父が札事件事件に関与している可能性が高く、警察が動いている為すぐには動員できない。ではいつになれば、と言うと、綿流しの後くらいなら可能らしいという事で、問題外。

「お前は山奥で焼かれて死ね！お前は睡眠薬で自殺しろ！！」

遂に梨花ぶちギレ。よっぽど今次世界には期待していたんでしょうねえ。まあしかし、まだこれで全てが終わった訳ではない。何とか沙都子を救う事が出来れば、もしかすれば。
圭一達も沙都子を助けようと知恵を絞っていますし、可能性がゼロになったわけではない。
限りなくゼロに近くなってしまったというだけで。

1期では圭一が叔父を殺害する展開になった訳ですが、今回は詩音がその役か？と思いましたが幸い圭一によって留められました。彼は別の世界で自分が叔父を殺し、そのせいで最悪の結末を迎えてしまった記憶を持っていたため、過ちは繰り返してはいけないと思った模様。
そういえば詩音を説得する際にも
「みんなが元通りに楽しく暮らす世界のはずだ」
と言ってましたが、普通この手の会話で世界なんて言葉使いませんよね。もしかして世界がメタ構造になっている事に圭一は気付きつつあるのか？

で、暴力的な手段は置いといて、正攻法で何とか沙都子を救おうとする圭一達。児童相談所に直談判に向かいますが、これは効果があったとはとても言えないものでした。
打つ手なしかと諦めかけた時、遂に梨花は･･･。
圭一の言う俺の得意なやり方ってのがすげえ気になるな。またバットか？
この「やり方」というのが、今回の世界の行く末を決定付ける要素になるのは間違いないでしょうね。