2007年08月24日

神曲奏界ポリフォニカ 第10話

「バラード 愛憎の決着」

神曲奏界ポリフォニカ THE BLACK 〜EPISODE 1&2 BOX EDITION〜神曲奏界ポリフォニカ THE BLACK 〜EPISODE 1&2 BOX EDITION〜

ocelot/KuroCo 2007-08-10
売り上げランキング : 264
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


解体工事の妨害をするアカツキ。
これまでツゲ事務所への依頼主に敵対する勢力がアカツキを雇って、という事は度々会ったが、今回はただの解体工事であり、わざわざ妨害をするだけの理由が見つからない・・・



今回はアカツキ&メイルリートコンビとの事実上の決着。
サルベージの時や家出した精霊の時にもさんざん邪魔してくれた彼ですが、そんな彼も根っからの悪人ではありませんでした。
では何故、いつからあんな人になってしまったのか。それは6年前に、今回の解体現場・・・つまり彼と妹が住んでいた家が火災で焼け落ちた事件が全ての始まり。
もともとは普通の神曲楽士だった彼は、火災の中逃げ遅れた妹の救出をメイルリートに頼みますが、メイルリートが炎の中から持ち帰ったものは、彼の単身楽団。
それを見た彼は、メイルリートが妹を見捨て、そのくせ自分の神曲が無くなると困るから単身楽団だけ持って出てきたと思い込み激怒。
以来人相もすっかり荒んで、メイルリートを奴隷同然にこき使うあんな人になっちまったって事です。
実際には妹は既に手遅れで、彼女が最期まで炎から守り通そうとした兄の単身楽団を持ち帰ったという事情だったんですが。


まあ、なんという思い込みと言う気がしないでも無いが、いざ肉親がそうなればやっぱり人はまともな判断が出来なくなると思う。
妹を見捨てた(と思っている)メイルリートに対する憎しみから、メイルリートに過酷な事をさせていたアカツキですが、髪が白くなり、顔に大きな傷が出来ている事を考えると、彼自身自分から進んで危険な裏の仕事に手を出し、自分自身をも傷つけていた気がする。
そしてメイルリートもまた、既にアカツキの神曲は届いていないのに、それを黙って今まで戦い続けてきた。二人揃って罪の意識に苛まれていたんでしょうねえ。

今回フォロン達から事のあらましを教えられたアカツキが、憑き物が落ちたようになったのは、ちょww変わりすぎだろwwwwwという気もするけど、まあ、これで彼も昔のようにマトモな神曲楽士に戻る・・・といいですね。戻れるかな?それは神のみぞ知るって奴か。
posted by 黒猫 at 18:43| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がない ブログに表示されております。