| スカイ・クロラ | |
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映画化されるというので読んでみました。
何でも実はこれが完結編だそうで、意図的に完結編から先に出版したとか何とか。とは言え順番に関してはあまり意識しなくても良いと思う。少なくとも、この「スカイ・クロラ」に関しては、伏線を張り巡らせ、緻密なプロットを組んで作り上げたタイプの物語ではないと感じたから。しかしこれはカテゴリ分けし難い作品ですね・・・。
本作、と言うかこの「スカイ・クロラ」を含むキルドレシリーズの一つの特徴には飛行機による空中戦にあります。
作者のHPを見る限り、飛行機模型を嗜んでおられたりと、決してその方面に関しては素人ではないというのが窺えますので、時代背景に対して空戦がWWT当時のそれのまま進化していないのは、多分故意だと思います。
レーダーもミサイルも無く、レシプロ機で巴戦を行うという「紅の豚」の様な世界。ヘリコが飛び、遺伝子操作まで行える時代なのに巴戦。
普通、戦術や兵器は戦いを重ねるほどに研ぎ澄まされ、嫌でもどんどん進化していくものです。
しかし、それらの進化が停滞しているのは、この物語世界そのものの秘密に関係している可能性もあるので、一概に考証ミスとも言えない気がします。
さて・・・この皮肉や反語などの修辞技法のデパートの様な作品をどう評価すればいいのでしょうか。
まず、技法に走る作風と言うのは、嫌いではありませんが、かといって評価もしません。
ありふれた言葉や技法を使って深みを出せるのは天才ですが、特殊な技法や言い回しを多用して深みらしき物を出すのは凡才です。
この作品は後者の部類。ぱっと見衒学的ではありますが(だからこそ押井アニメと愛称が良さそう)、語られる事象に関してはそれ程深く突っ込んだものではありません。
しかし、多感な思春期の人、特に善悪とは何か、戦争とはいかなる物か、生きるという事は?と疑問を感じ始めた世代の人には是非読んで貰いたいですね。
作者の森氏は、もう50歳だというのに、こんなに瑞々しい感性をもっているんだなと個人的には羨ましく感じてしまいました。
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これは最終巻です!!
森氏を再評価させてくれた一冊。

僕も同じ本を読んでいます
いや、積んでありますw
キルドレシリーズは第2巻(といっていいのか?)から
読んでいるので、ちょっとスカイクロラが楽しみです
ナ・バデアでは主人公が乗る機体は
震電のような機体が新書版には挿絵として描かれていました
もう震電が飛んでると想像して読むだけで(*´Д`)ハァハァでしたよ
おお、まさに奇遇。
このシリーズは何となくですが、どこから読んでも充分たのしめるんじゃないかなと思いました。
あまり伏線とか無いですしね〜。
震電ですか。確かに作中にプッシャータイプと書かれていました。さすが作者が理系の人だけあって、機体の空力的な考察や機械的な描写はなかなかのものだと感じました。
ところでプッシャーと言う事で、閃電なんかいかがでせう。個人的には震電以上に好きなんですが・・・。
http://www.hi-ho.ne.jp/nomura1205/fighter17senden.htm
でも僕は、試作機とはいえ
実現した震電のほうが好きです。
あのゴテゴテ感が堪らない
でも、閃電ってイスラエルのUAVに似てるんですよねぇ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E4%BA%BA%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F
とか
http://www.masdf.com/crm/ucav.html
ここを参照。
まぁ、似てるっつても形状だけなんですけどね
僕の閃電スキーな理由は割とシンプルで、個人的に戦後〜60年代のジェット黎明期の飛行機が好きだから・・・そして、特に当時のデハビランド社の機体に問答無用で萌えるからでございます(笑)。
ヴァンパイア、シービクセン、ベノムにシーベノム・・・とにかく双ブームなら何でもいいのかという位にこの形式にハアハアしてますよ。そういえばスウェーデンにもこんな形のあったような。
英軍機は萌え、ソ連機は燃え、この2大変態航空機大国の魅力は原稿用紙100枚でも語りつくせません。
ちなみに震電と言えば、初めて作った航空機プラモデルがハセガワの48震電だったと記憶しています。先進のデザインに驚きつつ、主脚の細さにもちょっと驚きました。
最近プラモもご無沙汰ですが、また色々作りたいですね。1/72のTu-160とか(核爆)。