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額にアイコンが浮かんだ事でセレブラント覚醒の兆候が見えたカミナギ。しかしキョウはその事態を歓迎しません。
やはり前回アークの消滅に立ち会ったのが大きな影響を与えているんでしょうか?
セレブラントとして覚醒し、幻体が消滅する危険を冒してガルズオルムと戦うよりも、(多分)安全なサーバ内部で一般人として暮らして欲しいと考えたんでしょう。
しかし、事態は深刻でカミナギのみならずハヤセやトミガイその他にも覚醒の兆候が。
さて、ここで気になる一言。ミナト副指令の
「今回はやけに豊作ですね」
という言葉。豊作と言うのはセレブラント候補の事なのは判ります。が、しかし「今回」というのが気になる。ブリッジ要員のリセット云々という言葉とあわせて考えると・・・。
思い返せば2話前、クラシゲとミズサワの会話で、まるでサーバ内は時間がループしている様な発言がありました。あれが何かの例えではなく、もし本当にループしているなら、「今回」という言葉の意味が何となく判るんですけど、どうなんだろう。
サーバ内時間がループしていて、その中で特定のフラグを立てられた者は覚醒し、立てられなかったらまた何事も無かったようにリセットされてスタート地点に戻る・・・みたいな。
いや、単に昔そういうノリのゲームがあったので、ふと思いついただけなんですが。
で、セレブラント候補は補修と言う名目で一堂に集められ、テストとしてキョウの幻体のバイナリデータ?を見せられる。
そこでハヤセとトミガイは、それが何を意味する物かぼんやりながらも理解出来た様で、可能性アリと判定されますが、シマ指令は戦闘に使えるクラスのセレブラントしか必要がないみたいで、今回は見送りの模様。
一方、前回逃走したコブラルの追跡データから、ガルズオルムの拠点は北極と判明。
流石に即攻撃と言う訳には行かないみたいで、まずはアークの席を美炎が代役で訓練。攻撃は次回以降の模様。
この訓練を見学していたキョウ、カミナギだけは戦わせたくない、おれが守ると意気込むものの、シズノ先輩は矢鱈滅多ら刺々しい態度。
そりゃまあ、立場的に嫌味の10や100位も言いたくなるでしょうが。生まれ変わったキョウは、昔のキョウと同一ではなく、キョウに良く似た別の何かと割り切るしか・・・って、それが出来たら苦労しないか。
で、サーバに戻ったキョウですが、突然尋ねてきたカミナギは自分がセレブラントになったと言い始めます。今いる世界が仮想現実だとは気づいたようですが、まあエンタングルする訳でもないし、まだ真のセレブラントという程の物では無い様です。果たしてリセットまでに覚醒を果たすのか?
そしてシズノ先輩はお払い箱なのか?やっぱり熟女の川澄では女子高生には勝てないのか?(笑)
何か波乱含みになってきたな・・・。
ラベル:ゼーガペイン
鋭い!10話のコメントで言及した「重要な伏線」はまさにそれです。いずれ、キョウにとって、それがどういうことなのかが描かれますが、これがもう切なくて堪らない。
> シズノ先輩はお払い箱なのか?
もう不憫でねぇ。キョウの心もリアシートも奪われて、もはやネコ相手に愚痴るしかありません。一方のカミナギはキョウちゃんとドライブデート。付き合い始めの一番楽しい頃の感じが伝わってきます。ゼーガは、こういう対比の見せ方が上手い。
> 何か波乱含みになってきたな・・・。
次回はそんな生易しいものではありません。予告からしてすでにカオスですが、初見で私は唖然としましたよ。黒猫さんの13話感想がどのようなものになるのか、今から楽しみです。
昨晩は死んでいて米返し遅れましたすみません。
ウホッ!当たらずとも遠からずですか!
何事も言ってみる物だ・・・。
>いずれ、キョウにとって、それがどういうことなのかが描かれますが、これがもう切なくて堪らない。
やはりただループしてましたと言うだけでは終わらないみたいですね。物凄く展開か気になります。
>キョウの心もリアシートも奪われて
シマ指令の一言が何というか、あんた豪く冷静やなと言う感じでなんぞこれ(永井先生調)でした。
しかし何というか、まさに勝ち組負け組で、現代を象徴しているなあ、みたいな(笑)
>次回はそんな生易しいものではありません
それはまた期待度が嫌が応にも・・・。丁度2クール目突入なんですよね。中盤でまた色々ガラガラポンがありそうですね。