電脳コイル 第10話

「カンナの日記」

電脳コイル (1) 限定版 磯光雄 折笠富美子 桑島法子 バンダイビジュアル 2007-09-25 売り上げランキング : 120 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools

イリーガルと結合したイサコは、サッチーの攻撃を受けても瞬時に修復出来る電脳ボディと、逆に相手は修復できない攻撃とを兼ね揃えた完全体へと進化したのでした。(多分)


いや･･･毎回冒頭で、タイトルロゴを背景にヤサコが都市伝説や噂について一言述べるシーン、いきなり台詞の途中で前回の続きが挿入されるんですが、例のサッチーが豪く怖い登場の仕方をしたシーンがババン！と出ただけに吃驚した。油断してました･･･。


さて、なんだか複線の関連付けがなされた様な感じでしたが、しかしまた新たな謎が浮上したとも言える展開でした。特に以前から度々出てきた4423という数字。
ヤサコの記憶では、昔金沢から大黒市に来ていた当時に、迷子になったデンスケを探していて、その時に出会った少年が自分のことを4423と称していた･･･と。ちなみに少年によると4423と言うのは自分の事を指す暗号だそうです。
そして、この4423はもしかするとイサコの兄かもしれません。
今まで伏せていたんですが、小説版ではイサコの兄は電脳世界のほうへ逝っちゃったまんまらしく、イサコがキラバグを探しているのも全ては兄にまた会うため。
今回叔父のお見舞いの際に兄の事に触れていたので、アニメも基本的にはこの設定で行くのか。

と、何となく4423の謎の一端が見えた気もしますが、ハラケンが関わってくるのは何故なんでしょうか。そして前回、彼が夢の中で4423にダイヤルすると、カンナの声が聞こえてきた件の謎。
サブタイトルであるカンナの日記の発見で、その辺多少は解明されるのかと思ったんですが、現時点ではカンナのハラケンに対する切ない想いが綴られていた事が明らかになったのみ。
ヤサコとハラケンのフラグが立ちそうな感じだったので、この日記の存在が何らかの波紋を立てたっぽいけど、その辺はウチのブログのカラーと方向性的に、敢えてスルーします(笑)。


そしてダイチ。
フミエ達のメガネを奪えなかったことで、遂に女王様によって黒客倶楽部から追放されました。
フミエとのフラグが立ちかけているので、多分何らかの形でイサコとは袂を分かつ展開になるだろうと思っていましたが、予想外に早くその時が来たようです。
ダイチを追ってクラブを抜けた電波と共に、元祖黒客を旗揚げしますが、今後は重要な役どころを担う事になるかも知れません。

なんだか役者は揃ったって感じですねー。
で、役者といえば最後に出てきたあのカメラマンは何者？



http://mashimaro24.blog112.fc2.com/blog-entry-16.html