「ゼーガペイン」オリジナルサウンドトラック | |
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戦うべき理由をようやく見出したキョウですが・・・
今回はキョウにとっては衝撃的な展開でした。
サーバー内に戻って平穏な学園ライフ満喫中のキョウ。早瀬達もと水泳部員も帰ってきてくれて、水泳部再建の目処も立ち、カミナギとは青臭いすれ違いの青春ドラマを演じ、絶好調のキョウですが・・・。
現実世界ではシマがある作戦計画を立てていました。
それは太平洋に位置する大型デフテラ領域オスカーへの強襲作戦。キョウがほぼ「本来の状態」に近いものになり、クリス達のフレースベルグもオケアノスにいて戦力の整っている今、日本に対するガルズオルムの行動拠点になっているオスカーを叩いておこうという目論みです。当然かなり危険な作戦ですが、キョウは水泳部廃部の延期、クリス達は休暇・・・という交換条件で作戦参加を了承します。
廃部延期っても、所詮サーバー内の仮想現実世界での話でしかないわけですが。
舞浜サーバー内に戻ったキョウは、舞浜で休暇中のクリスとアークに出会い、幻体の秘密を知らされます。
以前コメントでショートカット萌えなんださんに教えていただいた通り、幻体は量子コンピュータに保存された人格のデータです。このデータはかなり容量が大きいため、エンタングルでデータのムーブが行われると、どこかにエラーや欠損が発生する確率が高い。それが肉体のデータならば、他のデータを基に復元する事も可能ですが、固有のデータ、つまり記憶は復元できない。
アークの様子が時々おかしくなるのも、過去に大きなトラブルでかなりの量のデータが失われたからで、肉体はある程度復元したものの、記憶の欠損はどうしようもない・・・との事。
そして固有の記憶をなくしてしまったら、それは幻体にとって死と同義。
と、ここまで聞いてピンと来たのですが、やはりキョウの幻体は過去に一度死んでしまっていて、今のキョウは復元された(生まれ変わった)存在でした。彼がある時点より過去の記憶を持たないのもそのためで・・・いわば偽者のキョウです。
カミナギが何気に口にした「嘘も本当になる」って言葉は今の彼にとっては拠り所かもしれません。
で、いよいよ出撃。
うん、やっぱり4機揃うと絵になるな。機体ごとに特化した性能を持つという設定だけに、それぞれの特徴を活かした戦いを繰り広げてくれると、見ている側も視覚的に飽きが来ません。
こういう見せ方の上手さはやっぱりサンライズですね。
しかし・・・昔の(オリジナルの)自分がどんな人間だったかを聞いて、そんな俺は要らねー!ってスイッチが入るキョウ、相変わらずバカです。普通ならショックで作戦参加できなくなると思うんですが、まあこういう主人公なのでこのアニメが鬱路線に陥らずに済んでいるのかも(笑)
ラベル:ゼーガペイン
そして次は夏祭り、最後にボーナスが付きます。お楽しみに。
いやあ、キョウちゃんのバカ加減はこの救いの無い世界における一つの癒しですよ。
そして、案外キョウのそんな性格一番良く分かっているのはシマ指令の気がしてきました(笑)。
次回は浴衣ですね。これは問答無用で期待度激高でございます。でも記事では取り乱さぬよう気をつけます。・・・多分ですけど(汗)
バカなところがラブリィと感じているのカミナギで、バカでも愛しいと感じているのがシズノ先輩。
仕事が出来る兵士ならバカでも構わない、と考えているのがシマ司令で、バカがヘマしないか、とやきもきしているのがミナト副指令……という感じです。
ミナト副指令は、中盤あたりから良い味を出してきますので、彼女にも注目してやってください。
なるほど、メイウーは確かにキョウに対してイラ付いている感じですね。やっぱり上海の件で、こいつは無神経バカだと言う印象を持ってしまったのが原因かと思います。
>ミナト副指令
今のところまだ目立った役割は貰ってませんが、随所で控えめながらアピールはしっかりとされている模様。実は結構注目しているキャラです。