2007年05月27日

ぼくらの 第5話

「弱さ」

まぁ、残りの時間を有意義にな・・・



さて、中二病患者コダマが華々しく?散った訳ですが・・・。

この「ゲーム」のルールは至って単純。敵と戦って勝つ事。しかし48時間以内に決着が付かないと地球は「POM!」。
敵に負けても同じ。
だから勝てばいい。
しかし、勝っても負けてもパイロットは死んでしまう。
地球を守って死ぬか、地球もろとも死ぬか、いずれにせよロクでもないルールです。


で、今回のパイロットはカコ。2人程飛ばされた気がするけどまあそれは良いとしましょう。ただ、前回のコダマに続いて厨房連荘なのはどういう意図なのか気になりますね。
カコの次は自動的にチズになる筈なので、これで3人連続厨房祭りって事です。


で、そんなカコですが、ゲームの常軌を逸したルールを知ってしまい、荒れに荒れます。母親に八つ当たりしたりとか、この後の運命を予感させる荒みっぷり。
そんなカコの元に現れたコエムシ、カコが気にしていると思われるチズの事でカコを変にけしかけてますね。
いやあ、コケティッシュな外見に反して邪悪邪悪。ドス黒いオーラが迸っています。最近コエムシが憎くて仕方ありません(><)


と、上でカコを厨房と書きましたが、彼の年齢からすると実は至って普通の反応なんですよね。避けられない運命の前に取り乱し、好きな女の子に袖にされ、気が付くとパイロット決定。
取り乱すなと言う方が無理。
サブタイトルの「弱さ」ですが、誰だってこの「弱さ」は持っています。歳を取ると諦めや、自己を貶めぬようにという「知恵」が回り始めるんでしょうけど、まだカコは中学生ですから、それを求めるのは酷かもしれません。
そういう意味で、彼は一番わかりやすいキャラなんですよね。だからこそ、そこに嫌悪感を感じてしまうのかも知れません。

そんなカコの葛藤を他所に、ジアースの調査を目論む政府。
皆さん胡散臭さ大爆発の風貌(田中さん除く)だけに、調査して一体どうする気だという感じですけども、そこはジアース、現在の地球の技術では調査すら出来ない。
田中さんはコックピットに乗せてもらったみたいですが、外部との通信も出来ない。そうこうしているうちに椅子が回り始め・・・。


さて、次回はちょっと怖いです。原作のあの非道ぶりは薄まっているらしいですが、それでもカコ編はトラウマになる展開でしたしね・・・。
ラベル:ぼくらの
posted by 黒猫 at 22:51| Comment(0) | TrackBack(1) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Excerpt: サブタイトル「弱さ」   甚大な被害状況を受けて、国が本格的な対策に動き出す。   ジアースの調査をするべく、国側は子供たちを集めるが...
Weblog: オヤジもハマる☆現代アニメ
Tracked: 2007-05-28 19:37

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