2007年04月06日

幕末機関説いろはにほへと 第26話

「海の向こうへ」

わが宿命にかけて・・・斬る!!


さてさていろはにほへとも今回でいよいよ最終回となります。
浮上した五稜郭要塞に飛び込んだ秋月の運命は・・・。


包囲。
飛び込んだ秋月は、榎本ギアスに操られた共和国軍兵士達によって包囲されてしまいました。
しかし所詮は雑魚。軽く皆殺し。
あれだけ人を斬っても刃こぼれ一つしない月涙刀、やはりただの刀じゃないな。
雑魚を一掃した所で座長登場。しかしこれまた秋月のエロ剣法で鎧や着衣を切り剥がされて(笑)轟沈。
いや、本当はあの鎧や鬘を切り裂く事で「本来の姿」に戻すと言うのを視覚的に描いていただけなんですけどね。
見てる僕としてはどうせなら剥いちゃえーとか思っただけで(笑)

正気に戻った座長、しかし榎本は再び座長を操ろうとする・・・が、座長の秋月に対する想いはギアスの力より強かった様で、遂にギアスは解け、赤い光が消えて秋月と同じ青い光に。
それと同時に首は榎本の身体から弾き出されてしまいますが、事此処に至っても余裕の男が一人。

「此処までか・・・真の幕を開けるとしよう」
いや、もう遅いだろ(笑)。
蒼鉄先生、依代を失って飛び回る首を自らに憑依させてパワーアップ。五稜郭要塞もそうれそうれほっほっほっと大奮発して地上を黒いイカヅチでなぎ払い、全砲門開いて祝砲。
しかし先生、榎本と違って首に操られているって感じじゃなく、首を自らの力の一部にしている感じです。やはり只者ではない。

そこに乗り込んできた秋月。いよいよラストバトル。
ラストバトルは・・・意外にも先生が最終形態に変身したりする事も無く、あくまで剣士同士の一騎打ちでした。
ここまではっちゃけたんだから、採集形態に変身しても驚かない様に身構えていたと言うのに・・・(笑)
ま、でも剣と剣による決着、これで正解だったのかも知れません。

先生は倒され、首は封印され、魔力を失った五稜郭要塞は再びもとの位置に戻って消滅。
全ては胡蝶の夢――By茨城蒼鉄
結局"首"って、独裁とか恐怖政治といったもののメタファーだったんでしょうか。先生の最後の台詞を聞いて何となくそう思った。

2ヵ月後、高麗の里を経て横浜に帰った一座と秋月、一座は横浜に居を構え、秋月は旅に出る。竜馬先生が見ることの出来なかった海の向こうの世界を見に・・・




※総括※

さて、このアニメ、配信が始まった昨年秋には、実は見てませんでした。と言うか、ギャオ自体殆ど利用してなかった。
最近は、なかなか渋い旧作アニメを配信してくれるのを知ったのでかなりの頻度で利用していますが。

で、正月に第一クールぶん一挙配信があったので、暇だし、見てみるか・・・と思って見始めて、おお、面白いやんけって感じで今日に至った訳です。

歴史上の事件を軸に、その裏にフィクションを忍ばせて・・・という手法はなかなか面白い試みだったと思います。特に毎回ゲスト登場する歴史上の人物、有名どころから、wikiで調べないと分からない様なマイナーな人まで、良いアクセントになっていました。
しかし、ちょっとクライマックスでファンタジー入っちゃったのは微妙でした。まあ、盛り上げる為の方便なのは理解してはいるんですがね。

残念だったのは先生の「宿命」が何だっのかイマイチわからないままだった事でしょうか。500年の血の宿命と言う言葉が出たのが最終回一話前だったので、たぶんこりゃ締め切れないぞと思ったら、実際そうなっちゃった。動機付けとして入れたんでしょうが、正直な所無くても別に問題無かった様な。
劇中では秋月に倒された訳ですけど、例えば五稜郭落城の混乱の中行方不明になり・・・後年、西南戦争に先生の影が・・・というのでも良かったと思う。

それと、何よりこれが最大の問題点ですが、作画のクオリティが良い時と悪い時の落差激しすぎ。特に活劇シーンを止め絵で誤魔化している回が何話かあったのは残念。
90年代のアニメじゃないんだからさあ・・・。


と、色々言いたい事はあるけども、この作品は歴史に興味を持たせるという面では大いに意義があったと思います。
これを機に色々な歴史の本を読んで、出来れば近代〜現代史まで広く勉強?して、教科書の自虐史観やマンガ本のウヨク史観に囚われない歴史感覚を持てる人が一人でも出てくればいいなあ・・・とか。
いや、こういうアニメ最近少ないだけに、楽しませていただきました。










posted by 黒猫 at 20:35| Comment(0) | TrackBack(14) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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