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現時点で1巻を読了しただけなので、全体の総評は出来ません。
なので、内容にはあまり触れない様に、簡単なインプレに留めておこうと思います。
んんんんん・・・何だろう、この微妙に痛い主人公達は。
地方の優等生、傲慢で何処か他者を見下した視点、シニカルな態度、年間150冊本を読む事を自慢し、漫画や雑誌は一段下に見る、どこかオタク的な会話・・・そう、まるで僕たちオタク系人間の姿をそのまま鏡に映して見せ付けられている感じ。
もちろん、今のご時世SFなんてオタク位しか読まないのはまず間違いないので、そういう意味ではまさにピンポイント爆撃と言えなくも無いです。
ま、それに限らずとも、思春期特有の、自分の目の前「だけ」には無限の可能性が広がっていて、自分「だけ」はそれを掴み取れると言う根拠の無い自信・・・そこから来る余裕故に世の中を斜に見る態度と言いますか、もっと簡単に言うと、要するにただの中二病な訳ですが、この病は誰しも一度は罹るものですから、過去を振り返れば共感できる部分はあると思います。
ただ、それは心地よいノスタルジーと言うよりは、封印したい黒歴史だという問題はありますが。
で、本作ではやたら沢山のSF小説が紹介されます。この辺りは例えば「文学少女」シリーズにも通じるものがあるんですが、決定的な差として、言っちゃ何だけど本書の作者は小説に対して愛が無い。勝手に格付けしたり切り捨てたり、俺様イズム大爆発。
「文学少女」のソレが、こういう作品も読んでみてね、というものに対して、本作は、当然読んでるよね?読んでない?バカじゃないの?てか何くだらない本読んでるの?
という結構不快感を感じる切り口なんですよ。
遠子先輩に謝れ!!
・・・ただこれが、主人公達の中二病を表現するための手法なのか、作者自体が天然中二病なのだからかははっきりしません。
うーん、何か2巻読むの気が重くなってきたぞ・・・。
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