もともと氏の著作やブログでもガンダムネタは度々使われており、特に今年に入ってからはブログのほうでも不定期にガンダムのゲームに関するプレイ記事がアップされていました。
本書はそんなガンダムフリークな大石氏の、ガンダムカードビルダープレイ日記です。
最初に言っときますが僕はこのガンダムカードビルダーをプレイした事がありません。近くに設置店が2件ありますが、投資金額の敷居の高さにより禁断のゲームとして封印しております。てかあれガチで遊んだら数十万軽く飛んで逝く・・・。
本書買ったのも大石氏のフアンだからであって、オマケとして付いているカードにはそれ程興味ありません。機会があったら使ってみようかなと言う程度です。
この本、特に深い話は無く、あくまで中年返り咲きゲーマーの視点で書かれているんですが、これが逆に僕の様な未プレイ組にとって、かなりゲームに対する興味を掻き立てます。基本的な操作やデッキの組み方、これから始めてみようと言う人にはちょうど良いんじゃないでしょうか。
ただ基本的に対CPUに関する記述がメインなので、対戦の手引きにはなりません。というか、雰囲気的に対戦におけるガチな編成は厨扱いされそうですな・・・。
で、大石氏の実に庶民派なプレイスタイルが実に良いです(笑)
ICカードを紛失しないように紐を付けてみたりとか、帰省の際田舎でも遊ぼうとカードを持っていこうとして奥方に叱られる件とか、普段の店への移動手段は自転車だったりする件とか。一回のプレイ金額も2000円程度と割と大人しめの金額です。
ゲームに関する記述よりもこっちのほうが楽しめると言うか(笑)。
うん、でも読んでてこのゲームがいかにハマリ度数が高いかはよくわかりました。正直プレイしたくてうずうずしています。
ですが、一度のプレイでも地獄の扉を開けることになりそうなので理性の続く限り我慢我慢。