いい夜ね
ツ イ ン テ ー ル !
幼少の頃のバラ姐さんはツインテールですよツインテール。ハラショー!!
で、冒頭はバラ姐さんの半生。
生まれは軍の幹部の娘さんだったのでしょうか。家の名誉を取り戻すためアフガンに従軍。アフガン時代、SVDを軽々とぶっ放すシーンで、子供と母親は標的から外す描写がありましたが、まだ当時は今ほど荒んでなかったって事でしょうか。
その後ソ連崩壊と共に職を失い、貧困の底へ転落。おそらくこの辺りで魂が荒んでしまったのだと思いますが、かつての部下達に担ぎ上げられる形で現在に繋がってゆく・・・と。
これ、雪緒と被らせているんでしょうか。
彼女もまた部下達に担がれる形で総代へと、闇の世界へと歩みだす訳です。
しかし忠実な部下に恵まれたバラ姐と違い、雪緒の部下にはどうしようもない奴が混じっています。そう、チャカ坊です。
いや本当、こいつだけはどうにもなりませんね。近年まれに見るドキソ。ドキソの中のドキソ、キング・オブ・ドキソです。
レヴィ曰く、奴のようなデカイ銃振り回す奴は阿呆だそうですが、じゃあ暴力協会の黄金デザートイーグルは?(笑)
ともあれ、チャカの暴走で話しの向かう先が不透明になってきた感じです。
ところで雪緒率いる新生鷲峰組、最初の反撃に使用したのはM3短機関銃でした。これってもしかしてセーラー服と機関銃(映画版)へのオマージュ?
女子高生が.45口径弾のフルオート射撃を押さえ込めるすごい映画でしたが、まあそれはそれ。
いや、好きなんですよM3。実物はいかにも鉄の塊という感じの重量感と極限までシンプルな構造。昔某駐屯地で手に持たせてもらった時にはこれぞ銃だと感動しましたよ。大量生産品だけが持つ機能美がありますね。
ラベル:アニメ
TBどうもありがとうございます。
恥ずかしながらこちらからのTBをミスしてしまいました。お手数ですが削除していただけると幸いです。
せっかくなんで一言コメント残させていただきます。
バラ姐と雪緒ちゃんはある意味似たものどうしだなーと私も思いました。ロックが「ほっとけない」のはその辺もあるかもしれません。
これ以上「世界一おっかない女」を増やしたらタイヘンですからw
ではまた、失礼致します。
もし雪緒さんが生きていたら、2006年現在結構おっかない人に熟成されているかもしれません(笑)
ただバラ姐さんの場合は、戦争屋としての怖さに加えて怨念めいたものが凄みを加えている気がします。彼女の父君の不名誉、KGBに対する怨念・・・おそらく父君は党への忠誠が足りないとか何とか難癖つけられて告発されたのかも知れません。
連邦崩壊後行き場のない怒りと復讐心がああゆうおっかない人を作ってしまったのかも・・・