我々は立ち塞がる全てを殲滅する
2週連続で録画失敗のブラグ。先週は延長、今週は時間枠変更…こんな調子ではまた来年野球シーズン始まると一体どうなる事やら。
さて、今回から日本編です。東京に支部を持つ為来日するバラライカ達の通訳として日本を訪れたロックとレヴィ。
久しぶりの故郷の筈ですが、今一つ嬉しそうに見えないロック。
「俺のよく知る場所のはずなのに、ここが知らない場所のような気がしてきてね」
実はロックのみならず、視聴していた僕も何かが一本ずれている様な感覚が最後まで付きまとっていました。感傷的な雰囲気が常に漂っているというか。
一方レヴィはと言うとロックを何時までも自分達のいる後ろ暗い世界に置いておくつもりはなさそうです。むしろこの仕事を最後に足を洗わそうとしている節すら。
色々気を遣っているのが見えて、ちょっとレヴィのイメージが変わりました。
公園で子供相手に遊んでたりとか、あんた誰状態ですが、うーんこういうレヴィもたまにはいいかも知れません。
で、彼らが来日した本来の目的であるバラライカの方ですが、話をつけている相手は日本のヤクザ。しかもその組は抗争中…と来れば、何となくですが片方の組を潰した後返す刀でもう一方も叩き潰し、東京制圧なんてやりかねない気がします。
ほら、なにせロシアの人ですから。
ロシアと言えば、地雷原を味方の兵隊に横一列になって歩かせて地雷処理する国です。
突撃の際、戦車から乗員が逃げ出さないように乗った後にハッチを溶接してしまう国です
。戦闘機のパイロットをシートに縛り付けて出撃させる国です。
どこまでも容赦無いのがロシアンクオリティ。怖い怖い。
そして日本編の重要キャラと思しき雪緒と銀次。
これまた何となくですけど銀次の行く末はもう出てしまっている様な。
昔ながらの任侠道に生きる、型どおりのキャラという雰囲気で、ヤクザ映画では必ず死ぬタイプです。多分物語的にもそちら方面の映画のテイストを盛り込んだ展開なんじゃないかなと勝手に思っているわけですけども。
で、レヴィが普通の格好しているのが何とも新鮮。特にスカートは予想外でした。
ラベル:アニメ