Escape From Death
エダの目論見とは、変態殺し屋軍団を焚き付けてジェーンを襲わせ、逃げてきたジェーンを助けてやる代わりに偽札の版型をタダで貰っちゃおうと言う姑息なものでした。
しかしそう簡単に思惑どうりに逃げてくるのか?殺し屋に捕まったりしないのか?などツッコミ所満載プランだった訳ですが、そこはエダ。ちゃんと逃げ道を限定するように仕組み、自分が待ち伏せしているところにジェーンが来る様仕込み済み。
まあ、浅はかな仕込みでしたが。それでもお約束どおり引っかかったジェーンは相当阿呆です。
版型と引き換えに逃がしてやる約束を取り付け、あとはラグーン号に乗せてトンズラさせるだけ。
ところがここに来てプランに齟齬が生じてしまう。ラグーン号は急な仕事が入って留守だったという・・・。
予想外の展開にどんどん追い詰められていくエダ達でした。
うん、何か殺伐とした話なのに妙に笑えます。敵の殺し屋連中がドイツもコイツもイロモノ系で、ミニガン背負って襲って来たはいいものの、発射までのタイムラグにあっさりやられたり、(というかミニガン本体だけでも相当重いのに弾も含めるとゆうに70〜80キロあるんですが、それでも背負いますか)例のチェンソー女はチェンソーの刃部分で弾を弾いたり、なんか出来の悪いD級アクション映画のノリなんですわ。
やっぱり伊藤明弘漫画の世界だなこれは。
全編通して終始こういうノリなので、あまり書くこと無いのが悩みどころですが、面白いのは間違いないです。
ダッチの思わせぶりな台詞とか、微妙に引っかかる部分もあるにはあったんで、次回辺りロックが意外な行動に出たりするのかなあ。何となく最後辺りのロック、いつもと雰囲気が違う気がしました。

リボルテック No.012 ブラックラグーン レヴィ (海洋堂)

