以前から噂の超作画が爆発する第15話。双子編の完結するエピソードでもあります。
双子を倒し、お金も巻き上げようとたくらむレヴィ。他の誰にも邪魔させず、自らの組織によって双子を討ち取ろうとするバラライカ。
そしてバラライカの命を狙う双子。奇妙な三すくみ状態を破ったのはやはりバラライカ達でした。
街中で分隊支援火器をぶっ放し、双子を誘い出すホテルモスクワ構成員達。彼らの火力を集中すればあるいは双子をまとめて倒せるかも知れませんが、あえて戦力を小出しにするのはバラライカの待つ公園に誘い出すためでしょう。
双子のほうも別行動を取り、兄様が敵を引き付ける役となり、姉さまは脱出を図ろうとします。
姉さまはレヴィと別れて一人になったエダを後ろからB.A.Rで脅して・・・。
狂乱の一夜が明けた公園、バラ姐さんはまだ双子を待ち構えていました。木陰から姿をあらわした兄様は、バラ姐さんに彼女の部下をいかにして殺したか嬉しそうにとうとうと語り始めます。しかし彼ほどの殺し屋が、自分が罠にかかっている事に気づかなかったんでしょうか。
あるいは判った上で身を晒したのか・・・。
既に公園を取り巻く建物の屋上にはホテルモスクワの狙撃兵達(ソ連軍の歩兵は全員「狙撃兵」ですが)が配置され、彼を照準に収めていたのです。バラ姐さんの「ひざま付け」の台詞と共に脚を撃ち抜かれる兄様。
斧を取り出して投擲しようとしますが今度は手首ごと吹き飛ばされます。
バラ姐さんの復讐は、彼が出血多量で死ぬまでじっと眺めているというものでした。怒り心頭だったはずのバラ姐さんですが、復習を終えた後「疲れた・・・」と。
兄様が死を目前にして泣き始めたとき、バラ姐さんが辛そうに「泣くな」と言った一言が印象的でした。本当に彼女が冷血非情ならば「泣け。喚け。それがお前達に(以下略)」といった感じの台詞を吐いていたでしょう。
ちなみに原作にバラ姐さんと双子が親子という設定の巻末オマケ4コマが載ってます。ギャグ漫画風ではありますが、バラ姐さんに子供がいればやっぱり双子くらいの歳だったのかも知れません。
一方エダを脅して姿を消した姉さまはというと、何とラグーン商会の船で逃走中でした。
ダッチの元にバラ姐さんから連絡が入りますが、仕事だからと引渡しを拒否するダッチ。しかしホテルモスクワの手は隣国ベトナム軍にも侵食しており、ベトナム海軍の艦艇の出現により強制的にルート変更を余儀なくされてしまいます。
船の中では姉さまとロックとの会話が繰り広げられていました。
ロックは何とかして彼女?を救いたいと考えていた様ですが・・・。
今回のベニーかっこ良すぎ。
バラ姐さんに討ち取られて死んでいった兄様、青い空を眺めながら死んだ姉様。一見救われないラストですが、ずっと夜の闇の中で自らの人間性を殺し、慰み物として、あるいは殺戮の道具として生きてきた彼らが、最後の最後で生まれて初めて一人の人間として扱ってもらえたと考えれば、決して救いの無い結末ではないと思います。姉様のあの最後の台詞も、彼女?の中に残っていた歳相応な子供の心が言わせたものだったかも知れませんね。
作画のクオリティは噂以上でした。特に公園で対峙する兄様とバラ姐さんのシーン、そしてラストの青空。スタッフの思い入れ大爆発です。更にはEDまで今回の為の特別バージョン。
すごいっす。
AIRの12話を見た時並に感動しました。
今期一番の座は確定か?
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