無敵看板娘もいよいよ最終回となりました。最初は原作未読の予備知識なしで視聴開始したのですが、1話見た途端そのお馬鹿ワールドにすっかり魅了され、気が付くと本棚に原作コミックがズラリ。
この夏始まったアニメの中では一、ニを争う好きなアニメでした。
さて、最終回はというと・・・。
美輝が酔っ払うとどうなるのかという話です。おかみさんは酒が入ると大暴れして店を破壊してしまった記憶があるので、娘の美輝にも酒は飲んじゃいけないと釘をさしていたのですが、常連客に薦められて断われない状況に。(単にノセられただけ)
それで酒を飲んだ美輝はというと、すげえおしとやかになります。言葉遣いも変わるしツインテールがポニーテールに変わってるし、ミニスカートが恥ずかしいとか言ってるし、お前誰だよ状態。
でも酔ってこういう姿が出てくるって事は、本来どこかにこういう面も隠れているって事ですよね。意外とおかみさん教育厳しかったのか?いや鉄拳制裁とは別の意味で。
そこにやって来た勘九郎、いつもの様に挑戦状を突き出して勝負を挑みますが、美輝は「暴力は良くないですよ」
とか。
もしかして罠?と解釈した勘九郎は先手必勝と攻撃を仕掛けますが、酔っているとは言えやはり天性の格闘センスで全て回避する美輝。
そうこうしているうちにお客さんからバトルに切れが無いと不満が出始め・・・。
後半は花見のお話です。
季節は秋ですが作中では春なんですね。となると番組が始まった当時は冬だったって事ですか?街の人とか冬服には見えなかったけどなあ。
そんな事はさておき、花見が気になって仕事が手につかないという鬼丸美輝20歳(笑)は太田を場所取りに行かせようとしますが、おかみさんに「一番役に立たないお前が行け!」と怒られてしぶしぶ公園に向かいました。
夜になっておかみさんは体調が悪くなったので、仕切り役を仰せつかった太田がめぐみと共に公園に向かうと、
もう酔っ払ってました。
美輝が酔うと大人しくなる事を太田に聞いためぐみはここぞとばかりに美輝をこき使い、酌をさせたりしますが、めぐみまもまた酒が入ると別人になる人でした。
めぐみの場合は美輝とは逆にガラが悪くなって、変なイントネーションの関西弁でまくし立てながら大暴れです・・・。
最終回で二人ともゲロ吐くというこの上なく斬新かつ鮮烈な展開で最後の最後まで一瞬たりとも目が離せなかった無敵看板娘。まあ、変に山場を作ったりせずに、いつもどおりの馬鹿騒ぎのままに幕を閉じる終わらせ方はある意味一番このアニメらしい終わらせ方かもしれません。途中で原作第一部の最終話を持って来た時には、今これをやってしまったら一体どういう形で落とすんだろうと心配でしたが、杞憂でしたね。
※総評※
深夜枠である必要性がどうとか言う意見もありますが、知名度的にもそんなに高くない本作をアニメとして放送するにはやっぱり放送枠の安い深夜じゃないと無理だったと思います。スポンサーがあまり付きそうに無いですし。
しかし内容は純粋に面白かったし、動画、特に格闘シーンは非常に良く出来ていました。
ある意味アニメの原点に立ち返った作品でしたね。
最近の小難しければカッコイイと勘違いしているアニメには見習って欲しいものです。
原作の一部キャラを切り捨てて登場人物を絞る戦術は最初どうかと思っていましたが、12話と言う尺では賢明な判断だったかもしれません。個人的にはもっとヘルズバニー様に登場して欲しかったのが心残りではありますけども。
色々おもうところが無いわけではないですが、安定した作画と最後まで一貫したスタイルを貫き通した点は立派ですので、良作認定をします。
スタッフの皆さん、楽しい作品を見せてくださり有難うございました。
ラベル:アニメ

