BLACK BLOOD BROTHERS 第4話

「古血」


派手さは無いものの、手堅い脚本と作画で安定した楽しさを提供しているBBBの第四話です。

冒頭のシーンの白服はジローですか？一体何時の時代なんでしょう。服装からして100年程前ですかね。ここ数話冒頭に過去のシーンを少しづつ挟んでいますが、これがラスト前辺りで一本に繋がって本編と関わってくるという演出なんでしょうか。

さて、コタロウを奪還すべく九龍チャイルドの吸血鬼達と戦うジローですが、折角の銀刀も消耗した体では本来の切れ味を発揮できないようで、雑魚は何体か倒したものの、曾達に逃げられてしまいます。
それを見たミミコは規則違反は承知の上でジローに自分の血を吸えと・・・。

キタ！
キタキタキタキタキタ！
うはwwwwwwミミコﾃﾗｴﾛｽwwwwwwwww
あの嬌声はねえよなあwwもっとォってwwwwwwwww

妄想はさておき。
血を吸って復活したジローはコタロウを取り戻すべく再び曾達を追う事になります。鎮圧チームの大将(名前がわかりません)の誤解も解け、黄は彼から銃を、ミミコは赤井からバイクを借りてジローと共に出撃。
うん、でもミミコ、ノーヘルで160キロ走行はどうかと思いますよ。よいこは真似しない様に。

待ち伏せていた雑魚も軽く切り伏せ、特区手前の橋の上で遂に曾に追いついたジロー。
特大の地雷を踏んでいる様な状態とも知らず余裕ぶっこく曾はチャンにコタロウをぶん殴らせたりして挑発を重ねます。

ジ「・・・曾、と言いましたね？」
曾「おう、覚えてくれたとは光栄だねぇ。ジョアン・曾だ」
ジ「――すぐに忘れます」

地雷大爆発。大地震並です。姫様といい、吸血鬼ってみんな地雷の威力がめがっさすげえの？
激しく揺れる橋の上で無表情なまま転倒するチャンが妙に可愛いですね(笑)

怒りモードのジローが放つ痛恨の一撃ですが、曾はまたしても盾を使って逃げようとします。
今度の盾はチャン。一瞬躊躇うジローですが、その時黄が放った銃弾によってチャンは倒れます。九龍チャイルドの操り人形になってしまったチャンへのせめてもの救いでしょうか。
盾を無くし、ジローの怒りにおののく曾ですが、さっさと逃げればいいのにこの期に及んでコタロウに暴行を加えて八つ当たりを始めます。
ジロー、もういいから眺めてないでさっさと斬れよ。

ようやく逃げ出した曾ですが時既に遅し。ジローの投擲した銀刀によってあっさりと倒されてしまうのでした。

という訳で上陸〜特区入りまで一区切り着いた第四話でした。次なる展開への伏線もしっかり張られている様で、今後の展開も目が話せません。




余談／そーかミミコはまだアレなのにセクロス以上の快感を知ってしまったのか。なかなかハードな運命ですね(笑)。しかし不意を突いたとは言えパンチ一発でジローを沈める豪腕にはびっくりしました。密かに最強キャラだったり・・・はしないか。