2006年09月18日

ゼロの使い魔 3巻/ヤマグチノボル






二巻に比べるとシリアス度は低下してどちらかというとインターミッション的な内容となっています。しかし次なる展開に向けて着実に伏線を用意しているので、単なるドタバタ劇に終始しているという感じはありません。

アルビオンから帰還したルイズ達ですが、あの冒険を終えてルイズの中で才人の存在はかなり大きくなった様ですね。しかし才人の方はそんなルイズに戸惑いを覚え、激しい勘違いの末とことん卑屈になってしまいます。
物語の1/3程度は卑屈な状態のまま進行しますが、これがすごく笑えます。
一巻ではチョイ役だったシエスタもようやくメインキャラ並の出番が回ってきたようで、なかなか美味しい役回りを演じる事になりますが、この子思いつめると結構暴走する癖があるようですね。傍目から見ると才人が羨ましいですが、リアルでこういう子いるとちょっと引くかもしれません。

ところで3巻で明らかになった所によると国によっては貴族の地位をお金で買えるところもあるそうです。意外とさばけた世界なんですね。
確かに才人なんか貴族相手にタメ口叩いても許されてますしね。現実世界の階級社会に比べると相当寛大です。

3巻最大の見所、ゼロ戦に関しては予想以上に迫力ある描写だったと思います。
実際には機関砲弾なんて一瞬で撃ち尽くす程度しか入らないのですが、そこは物語の都合という奴もあるので仕方ないでしょう。それを差し引いても下手な仮想戦記ものより良い描写だったんじゃないでしょうか。


posted by 黒猫 at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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