つよきすもいよいよ最終回となりました。
第一話から何だこれという非難の嵐の中始まったこのアニメ、最初の段階から作画崩れが目立ったり、たいして面白くも無い烏賊島大根ネタを引きずってみたりと惨憺たる状態でしたが、ここ数話はありがちながらも恋愛ものらしい味が出てきていました。
乙女さんと素奈緒のレオを巡る対決は一体どのような形で落ち着くのでしょうか・・・。
前回からの続きで、ついに乙女さんはレオに本心を告げます。一方ネガティブモードの素奈緒は想いをあきらめようと、ずっと持っていた手紙を破り捨てようとしますが出来ません。
学園では次期生徒会長選出(だったっけ?)の為の弁論大会は継続中。なんだかんだ言っても素奈緒の事が気になるエリカは何時まで経っても素奈緒が現れないのでやきもきしています。
・・・すいません、最終回にきて初めてエリカの魅力に気づきました(笑)。なんつーか、海原雄山なんですね姫は!
話を戻して、エリカだけでなくクラスの皆や生徒会の面々まで何時まで経ってもやって来ない素奈緒を心配し始めますが、乙女さんだけは必ず来ると信じています。
それはレオに素奈緒を連れに行かせたからなのですが・・・つまり乙女さんはレオを素奈緒に譲ったという事なんでしょうか。
そのレオは素奈緒の元にやって来て、エリカが生徒会長を辞任した事、次期生徒会長選挙の最中の事、そんなあれこれを告げますが、第一声がそれかいと怒った素奈緒の平手打ち炸裂。
レオ空気読めよ。
またぞろ険悪な空気が漂い始め、劇中で素奈緒がたまに眺めていた手紙の話が始まります。
10年前に素奈緒がレオ宛てに出したその手紙は、何故か素奈緒の元に開封も去れないまま戻ってきたものだったのでした。
さらにレオはそんな手紙の事なんか記憶に無いと。
そこでまた怒るかと思いきや、妙にさばさばした表情で素奈緒はレオに何か言いかけますが、突然心配して様子を見にやってきた静香の乱入でその台詞は語られる事はありませんでした。多分改めて気持ちを告げようとしたのだと思いますが。
静香と、「俺だって、舞台の素奈緒を見たいんだ」と言うレオの言葉にドキッとした素奈緒はレオに腕を引かれて学校へと戻るのでした。
学校に着いた素奈緒はエリカに演説しろと舞台に上げられてしまいます。
立候補宣言もしてないのに・・・って、推薦人エリカで勝手に立候補した事にされてしまってるし。
しかしいきなり演説しろと言われてもそれは無理でしょう。舞台の上で何を言っていいのか分からず緊張してしまう素奈緒。
汗流して固まっていると、舞台袖からエリカが嫌味口調ながらアドバイスをくれます。
「あなたに出来る事なんて精々お芝居くらいじゃないのかしらぁ。」
姫に萌えましたwww
アドバイスとレオの応援で何かふっ切れたのか、いきなり一人芝居を始める素奈緒。
各キャラのモノマネをしつつ転校してきてから現在までを振り返り、自分を支えてくれた皆に素直な気持ちで感謝を述べた訳ですが。
要は体のいい総集編です。最終回でやるか普通。しかも演説にもなってないし。
そんな意味不明の一人芝居なのに姫は素奈緒を称えてますよ。何これ。全然話に付いていけないんですけど。何でこれで次期生徒会長が素奈緒に決定するんですか??

そして何のフォローも無く唐突に始まるED。
監督呼んで来――――――――――――――い!!!
と思ったらED後に後日談のようなものが入っていました。
手紙の件とか生徒会長の件とかが語られますが、結局今までのは自主制作ドラマだったというこれまた意味不明のオチかよ。
どの時点からドラマだったのかは想像に任せるって事なんでしょうけど・・・・最悪のオチですね!
やっぱり監督呼んで来――い!!!
総評/最後の最後でぶち壊した感はありますが、普段エロゲあまりやらない僕にも原作に興味を持たせたと言う面では成功作だったのかも知れません。ストーリーはともかくも、近衛素奈緒という主人公がかなり気に入ったのも事実です。(その分他のキャラの影が薄いのですが)
良作とは言えませんが、楽しめる作品ではありました。


