BLACK BLOOD BROTHERS 第2話

「調停員」


さてさてBBBの第二話です。

前回海に落ちたコタロウを救うべく自らも飛び込んだジローですが。
白骨化して上陸してきました。目撃した地元サーファー達は大慌てです。
吸血鬼って水溶性？
流れる水を渡れないってのは良く聞きますが、溶けるのは初めてのパターンです。
でもコタロウは全く溶けてないんですよね。日光も平気ですし。何か秘密がありそうです。

砂浜で今回から登場の葛城ミミコと合流したジロー達は、彼女の案内で特区を目指すことになります。迎えを一人しか遣さない上に徒歩やら多分電車やらで特区へ向かってますが、カンパニーって一体・・・。あれでは今後の相談の為立ち寄った甘味処の払いも経費では落ちそうにないですね(笑)
それなのに鎮圧部隊(前回も出てきた特殊部隊)は大判振る舞いで出動させてたりするんですよね。カンパニー内部も一枚岩ではないということでしょうか。
うーんしかしミミコいいキャラですね。萌え要素は無いけど、こういう人好きです。

特区を目前にして現れたのは黄とその仲間。ジロー達をカンパニーから引き離そうとしますが、その目的に関して現時点では不明です。多分敵に回る様な気はしますが。
更にそこにカンパニーの鎮圧チームが強襲、今回はいくら撃っても排莢されないSMGを装備しています。もしかしてケースレス弾なんでしょうか。一発単価が2000円近くする弾を湯水のようにばら撒けるのに、迎えには調停員一人しか遣さないカンパニー、ますます謎の組織です。

ともあれ、ジローが囮となって鎮圧チームを引き付けておいて、その間にコタロウを逃がすこととになります。空を飛んだり、SMGの銃身折り曲げたりと大暴れのジローですが、回復しきれていない海でのダメージと強い日差しによりうっかり噴水に落ちてしまいお縄となってしまうのでした・・・。


何が何やらだった前回と比べ、話の概要の様なものはうっすら見えてきた気がします。
人と吸血鬼は共存を目指しているようですが、九龍の血統に連なる吸血鬼関してはお互いにその気は無い、と言うか。なにぶん原作未読なので推測でしかありませんが。
九龍の血統って何？と言うとこれまたさっぱりです。

唯一よく分かったことは、街中で、しかも夏に10年前に流行ったヴィジュアル系バンドみたいな赤いコートは激しくシュールだと言うことです。


次回ももちろん見ますよ。色々な意味で面白いですから。


追記/アニメのせまくてあさい森様にて吸血鬼ものの元祖としてブラムストーカーが挙げられていました。「吸血鬼ドラキュラ」は実際名作中の名作ですが、個人的にその亜流としてお勧めしたいのは「ドラキュラ紀元」「ドラキュラ戦記」「ドラキュラ崩御」三部作です。
ドラキュラがヘルシング教授に倒されなかったら・・・という話で、結構悪ノリ入ってますがものすごく面白いので是非。







Black blood brothers（2）
Black blood brothers（3）
Black blood brothers（4）
Black blood brothers（5）
Black blood brothers（6）

Comments

ＴＢありがとうございました。
こちらからもさせていただきますね。

吸血鬼は水溶性？がツボに入って爆笑してしまいました。
思わぬ弱点ですよ寝ね(笑)

よければまたいらしてくださいね。
私も伺います。

ＴＢなかなかとばなくて何度か挑戦してます。
重複していましたら容赦なくお手数ですが削除してください。

Posted by 深月 at 2006年09月21日 22:08

深月さん初めまして。
海から上がってきたら骨になっていたシーンはびっくりしました。ジローはどことなく天然なので、意外な弱点があってもまたそれが魅力というか、噴水に落っこちても微笑ましい感じです。
トラバ返信ありがとうございます。ちゃんと来ていましたのでご安心ください。
また覗かさせて頂きますね〜。

Posted by 黒猫 at 2006年09月21日 23:10