初音さんがいかに強くて恐ろしい人なのかというお話です。
いきなり前回の仲直りから3年後から物語りは始まります。
何あのチャラけた勇二www
おいおいおいおいいくら何でも飛ばしすぎだろーっと思ったら、勇二と香月が抱き合って第7話完。流れ始めるスタッフロール。
なんて演出ですかこれは・・・・と思ったら。
スタッフロールの名前が全部初音さんじゃないですか(笑)ヤラレタ━(・ω・)━!
どうやら初音さん製作の第7話であると同時に香月の見ている夢でもあったらしいです。
香月が勇二と抱き合う夢を見たのは初音さんメイドの物語のせいだけではなく、勇二が抱き枕代わりになっていたせいもあるみたいですが・・・
もちろん手引きしたんですね?!初音さん!
こういう状況だと真っ先に粛清&排除&天誅にまりえが現れるはずなのに今日に限って出てきません。それどころかロープでふん縛られて芋虫状態にされているではありませんか。
あのまりえすら一撃で倒すとは初音さん恐るべし。

まあそれでも一瞬で縄抜けしたのかすぐ排除活動に移るあたりやっぱりまりえも相当なものですが。
登校中初音さんの強さの秘密を探りたくなったまりえは茂みに身を隠して初音さんに隠密接敵を試みます。ニーナにあっさり見つかっている時点で隠密もへったくれもないですが、茂みをギリースーツの様に身にまとって初音さんを尾行、写真偵察を敢行。
しかし初音さんには完全にバレバレです。
そりゃ茂み被ったまま教室や体育館に潜入すれば誰にでもバレますね。
まりえってそういうキャラだったっけ?
で、そんな無敵超人の初音さんですが風邪はひくようで、熱を出して早退してしまいます。
帰宅した香月は初音さんに養生してもらって、家事代行と張り切る訳ですが、これが全く駄目。
一体どうやったら風呂場でシャワーのホースにぐるぐる巻きにされるんですか?一人で。
料理は相変わらず見た目だけは食べられそうなんですが、味の方は言うに及ばず。
お粥チョコって一体・・・。
しかし初音さんはそんな妹が可愛くて仕方ないようで、香月をベッドに引きずり込んであんな事やこんな事やきっとイケナイ事を色々していたようです。
風邪って他人に伝染すと治ると言いますが、初音さんは元気になったもののすっかり風邪を伝染されてダウンする香月。そして香月が心配でまったくダメダメになってしまう初音さん。
そーかあ、弱点は香月かあ。
ダメダメ状態の初音さんの料理はすごいらしく、勇二もまりえも死亡していました。合掌。
前回、前々回とは同じアニメなのかと言うくらい空気が違っていた(本来はこういうアニメなんだと思いますが)エピソードでしたが、こういう何も考えずに楽しめる話と前二話の様な心理描写中心の話をどちらも描ける辺りなかなか侮れません。
個人的には初音さんとまりえの水面下における戦いをじっくり見たいです。(笑)