ゼロの使い魔 第５話

「トリステインの姫君」


何と言っても今回最大の見所、それは才人のメイド服姿です(笑)
僕はショタ属性もゲイの気もありません。
でも似合っていたんだから仕方ない。ちょっぴり萌えましたorz




さて、いよいよ物語が動き始めたという感じです。

トリステインの姫アンリエッタが初登場。彼女は何とルイズと幼馴染みのようで、夜こっそりルイズの部屋を訪ねてきたりします。
しかしルイズは昔とは違ってあくまで王族と臣下としての礼を尽くそうとし、どこかさびしそうなアンリエッタ。前回の話もそうでしたが、このルイズって娘はどうも「常識人」であろうとする姿勢が人一倍強いようです。悪く言えば長いものに巻かれるタイプというか。
あまり友達もいなさそうですし(悲)むしろ学園ではいじめられっ子みたいなポジションなので、いわゆる内弁慶って奴でしょうか。
何となくこういう娘に覚えのある僕的見地だと、やっぱり才人は愛されてますよ。いいなあ(笑)

後半は使い魔の品評会に突如現れた巨大ゴーレムと、それを操る盗賊土くれのフーケ。彼女の狙いは学園の宝物庫に保管されている「破壊の杖」なるいかにもいかにも〜な名前の宝物です。
才人の駄目っぷりにすっかり笑いものにされて、お説教のために校舎裏にいたルイズ達は偶然その場に遭遇してしまいます。
ルイズを逃がそうとした才人はゴーレムに捕まってしまい、それを助けようとルイズは魔法を放ちます。
「ファイアボール！」
ゴーレムにそんなものが利くかどうかという以前に魔法は発動せず、例の如くあらぬ場所で爆発発生。ルイズは爆発属性ですか？
しかしその爆発はゴーレムのパンチすら受け付けなかった強力な障壁に守られている筈の宝物庫の壁を壊してしまいます。実はすごい魔力なのかもしれません。きちんとコントロールできれば。
杖は奪われ、ゴーレムに放り捨てられた才人。ゴーレムは怪獣並の巨体なので相当な高さから落とされた事になります。当然落ちたら死にます。絶体絶命の危機を救ったのはタバサでした。




余談ですが古くは綾波、最近だと長門、そしてタバサ(二つ名は「雪風のタバサ」)とこの手のキャラの名前が昔の軍艦みたいなのは仕様でしょうか。



ゼロの使い魔 1〜8巻セット