2009年12月15日

ダナーク魔法村はしあわせ日和―いとしのマリエラ 感想 響野夏菜

ダナーク魔法村はしあわせ日和―いとしのマリエラ (コバルト文庫)
裕龍 ながれ
4086010704



ダナークに現れたビーそっくりの幼女マリエラが引き起こす騒動…と言うことで、前巻では舞台がダナークの外に飛び出したりしてどうなることかとハラハラした訳ですが、再び舞台はダナークに戻って一安心。
次の最終巻は短編集と言う事もあって実はこの巻が事実上の最終巻となる(もっとも、次の巻の短編の中にはこの"マリエラ"以後の話も収録されてはいますが)のですが、今までに広げた風呂敷であるところのデイルの件とかライとの恋のバトルとかそう言うのは基本的に無かった事にしてください的な締め方かなあ。

反面ビーにまつわる秘密には大きく迫る話でしたし、ビーとイズーの関係も大きく進展したのも確かなので、ダナ・イルクの中で繰り広げられる小さな物語としては一つの区切りにはなっていたと思う。
個人的にも世界のを救う云々、魔力が云々と言うような話ではなく、ダナーク村限定のハートフルな話を期待していたので、この締め方で特に不満はありません。
まあ、マリエラとビーの関係性、ひいてはビーの生い立ちそのものについては世界をどうにかしかねないだけの壮大なバックボーンが無いわけじゃないですけどね。でもそれがメイン要素ではない…と思う。


なお、イズーがコウモリになった件とか、一部「そんなエピソードあったっけ?」な話が出てきますが、それらは次の巻に収録されている短編内での出来事。この辺注釈なりつけてくれていたらもっと良かったのにな。





posted by 黒猫 at 14:02| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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